Mamalade 第5号 NTP時計 訂正のお知らせ
C96で配布いたしました「Marmalade 第5号」の製作記事「ESP8266で作るNTP時計」の回路図に誤りがあることが判明しました。参考にさせる際は、下記の回路図と差し替えていただくようお願いします。この度はお手数おかけしてしまい申し訳ございません。
誤りの内容は、ESP8266のIO2の処理になります。
ESP8266を実行モード(Flash Boot Mode)や書き込みモード(UART Download Mode)で起動するためには、IO2にHighを入力した状態でリセットをかける必要があります。今回のNTP時計では、RTCからの1Hzの信号(RTC_CLKOUT)をIO2に入力しているため、正常に実行モードや書き込みモードにて起動できない可能性があります(RTC_CLKOUTがHighのタイミングでリセットを解除すれば、所望のモードで起動するはずです)。
修正版の回路では、IO2はRTC_CLKOUT切り離して10kΩでプルアップし、代わりにIO12にRTC_CLKOUTを入力しています(それに伴いまして、予備のスイッチSW4を削除しています)。
NTP時計のソフトウェアの説明では、外部割込みの記述でたびたびIO2が登場しますが、こちらもIO12に読み替えてください。
修正内容は以上となります。重ね重ねとなりますが、この度は申し訳ございませんでした。